成長戦略

「フミン酸・フルボ酸」を取り入れた循環型社会を実現

私たちは「フミン酸・フルボ酸」を生命の循環物質と捉え、生活のさまざまな場面で「フミン酸・フルボ酸」が活躍するための研究を行っています。これにより私たちの生活だけではなく、土壌微生物からはじまり、ペットや家畜、その他の動植物に至るまで、あらゆる生命のサポートを行いサスティナブルな社会実現を目指します。

農業分野:『HS-2』シリーズ

SDGs(Sustainable Development Goals)を前提にして世界の農業をみると、これまで生産量に貢献してきた化学肥料や農薬が、大地の疲弊化に伴う生産量の低下や生産物の栄養低下、森林減少、農薬汚染、生物の多様性への影響、気候変動、残留農薬や農薬吸引などによる健康被害など、SDGsにはそぐわないことに気づき始めました。

そこで、環境負荷の大きい農薬や化学肥料を減らしても収量の維持・拡大ができ、栄養豊富な野菜や果物などを作るという難題をクリアーするために、世界中で研究が進められているの資材が「バイオスティミュラント」です。

「バイオスティミュラント」とは、これまでの化学肥料や農薬のカテゴリーに入らない、植物活性剤、あるいは植物生理刺激剤といわれる資材です。その「バイオスティミュラント」資材の代表格的な存在が「フミン酸」や「フルボ酸」といった腐植物質となります。

私たちは「バイオスティミュラント」資材として、全工程で化学物質を一切使用せずに抽出した、人が飲んでも安全なフミン酸・フルボ酸水溶液『HS-2』シリーズを通じて、植物の健全な生長とサスティナブルな農業に貢献します。

食品、サプリメント、化粧品、(医薬品)分野:『HuFuferme

世界の食のトレンドは、SDGsとともに「オーガニック」、「無添加」、「ナチュラル」、「Non GMO(遺伝子組み換えでない)」、さらに「サスティナブル(持続可能)」と「動物福祉」へと進んでいます。食の選択の基準が、単に安全で健康によく、美味しいだけではなく、「環境への配慮」や「動物への優しさ」などが総合的に加味され、選ばれる時代となりました。

こうした背景も影響してか、「ヴィーガン」や「ベジタリアン」といった菜食を中心とした生活スタイルも浸透しはじめています。

化粧品の世界のトレンドも同様に「ケミカルフリー」、「無添加」、「ナチュラル」となり、日本でも「~フリー」や「~無添加」のキャッチが注目されています。さらに世界では、「動物福祉」が必須となり、「動物実験を行っている原料や企業の商品は買わない」、欧米のメーカーでは「動物実験を行った原料は使用しない」という時代になりつつあります。

フミン酸・フルボ酸水溶液『HuFuferme』の開発ポリシー

  • 「フミン酸・フルボ酸」の抽出及び精製に一切の化学物質を使用しません。
  • 防腐剤などの添加物は一切使用しません。安全性試験、機能性試験、その他の試験において、一切の動物実験を行いません。
  • 原料は、スギ、ヒノキの間伐材を使用し、4年間かけて発酵熟成させてから抽出します。
  • 抽出残渣も有効活用し一切の無駄を出しません。

このポリシーは、開発の当初から一切の妥協を許さずに徹底してまいりました。

世界で唯一、安全な状態でフミン酸とフルボ酸の同時水溶化に成功した『HuFuferme』は、安心と納得を前提に「元気になった」「キレイになった」という多くの声をいただけるようになりました。そんな喜びと笑顔を積み上げてゆくシンプルな活動が成長の基本となっています。そしてその活動は、すでに世界に広がりはじめています。

その他(環境、畜産、養鶏、水産、ペットなど)

農業や食品、化粧品分野での事業展開と並行して、他の分野への「フミン酸・フルボ酸」の活用の研究を行い、サスティナブルな社会へ貢献の幅をさらに広げてゆきます。