商品案内

商品はすべて、世界で初めてケミカルフリー抽出に成功した、安全かつ安心して使える「フミン酸・フルボ酸水溶液」を使用しています。

オーガニック「フミン酸・フルボ酸」水溶液

いずれも「フミン酸・フルボ酸水溶液」となりますが、濃度や精製度合い、規格、使用用途が異なります。

選ばれる理由

私たちは化学物質を使わずに抽出できる原料として、最終的に針葉樹、それもスギとヒノキの間伐材を4年の歳月をかけて熟成発酵させたものを選択しました。

ここが違う!
  • 重金属(放射性物質を含む)や、難分解性の繊維質といった不純物の混入がない
  • 安定的な供給が可能(植林木のため間伐材が多く発生する)
  • 品質の安定化がはかれる(広葉樹は完熟のスピードは早いが品質の均一化が問題
  • フミン酸、フルボ酸のもととなるリグニンの含有量や種類に優れ、活性が高い

原料の違い

私たちの原料は「針葉樹チップ発酵熟成堆肥」です。

これまでフミン酸やフルボ酸の製品化に使われてきた原料は大きく分けて「亜炭」と「泥炭(草炭・ピート)」の2つあります。

「針葉樹チップ発酵熟成 」はこのどちらでもありません。

亜炭(ヒューミックシェル)

HS-2とHuFuferme®(フフファーム)が選ばれる理由・亜炭

一つは亜炭です。

亜炭はヒューミックシェルとも呼ばれ、地殻変動などにより太古の樹木が大量に地中に堆積し、長い年月をかけながら分解が進み、化石化(鉱物化)したものです。

これらは炭化した有機物なので、燃料として利用されたこともありましたが、着火性の悪さに加え、煤煙や臭気が発生することもあり、今では使われなくなりました。

この亜炭にはフミン酸やフルボ酸が多く含まれています。

また鉱物化のプロセスで、フミン酸やフルボ酸の持つキレート力(掴む)により、地中にあるさまざまなミネラルが含まれることも特徴の一つです。

しかし、この特徴が難点となり、ウラン、セシウム、ストンチウム、トリウムといった放射性物質を含む重金属など、取り除くことが困難な物質までキレートすることとなります。

こうして鉱物化したものから、何かの成分を取り出すためには、硫酸(H2SO4)や硝酸(HNO3)などの強い無機酸で前処理(溶かす)を施す必要があります。

泥炭(草炭、ピート)

泥炭も古くから利用されてきた素材で、草炭やピートとも呼ばれています。

スコッチウィスキーの独特の薫り(スモーキーフレーバー)は、麦芽(モルト)を乾燥させるときに燃やしたピート(泥炭)の香りです。

泥炭は湿地帯に生えるヨシやガマなどの枯れた植物が長い年月をかけ、あまり分解が進んでいない状態で堆積したもので、フミン酸やフルボ酸が大量に含まれます(産出地や分解度によっても異なりますが腐植物質が40~50%も含まれる)。

この泥炭から抽出したフミン酸を利用して、ドイツでは医薬品も作られています。

一般に泥炭は、高地で寒い湿地帯に形成されることが多く、日本では北海道に多く分布しています。

しかし湿地では、好気的に行われる堆肥の分解プロセスとは異なり、微生物による分解をあまり受けません。

このため難分解性の繊維質(セルロースなど)が残ったまま、最後に分解されるはずのリグニンの分解が進み、フミン酸やフルボ酸が生成されます。

このためフミン酸、フルボ酸はその繊維質に絡まってしまい、泥炭から溶出しないのです。その証拠に泥炭が堆積する湿地帯の水はとても澄んでいます。

もし、フミン酸やフルボ酸が溶出していれば茶褐色に染まります。

スギ・ヒノキ発酵堆肥の水抽出と泥炭の水抽出の比較

フミン酸やフルボ酸が自然の中(水の中)で溶出しないということは、水による抽出ができないことを意味し、化学物質を使っての抽出精製が必須になることに加えて、残った細かい繊維質を取り除くのが非常に困難であることが難点としてあげられます。

さらに、泥炭ができる環境や場所にもよりますが、亜炭ほどでないにせよ重金属などの心配もあります。

のように、フミン酸、フルボ酸原料としての亜炭や泥炭の特徴、問題点に加え、地中にあるこれらの有機物を掘り出して利用することは、長い年月をかけてせっかく大地に固定された炭素(C)を地上に吐き出すことにつながります。

このことは温暖化やそれに伴う気候変動に大きく影響してしまうという観点からも、環境に負担の少ない原料に注目しました。

針葉樹チップ発酵熟成堆肥

私たちは、環境に負担の少ない原料 として「 針葉樹チップ発酵熟成堆肥 」を選びました。

  • 重金属(放射性物質を含む)や難分解性の繊維質などの不純物の心配がないというのが第一の理由です。
  • 安定供給する上で、日本の植林木はスギとヒノキが多く、間伐材も多く発生します。
  • 品質の安定化には、原料の安定化が必須となります。広葉樹の方が圧倒的に発酵分解スピードは速い利点はありますが、一定の広葉樹樹種が揃いにくく品質の安定化が心配なことも、スギ・ヒノキ(針葉樹)を選んだ理由です。
スギ・ヒノキのチップを4年かけて発酵熟成(完熟)
スギ・ヒノキのチップを4年かけて発酵熟成(完熟)

間伐材は切ったまま山中に放置されていることも多く、豪雨などによる洪水で流され、被害を大きくしてしまうという問題があります。

また、間伐材を燃やしバイオマス発電として利用すると、CO2(二酸化炭素)の排出を増加させることとなります。

これに対し、フミン酸・フルボ酸抽出の原料として間伐材を利用すれば、災害時の被害拡大を防止することだけにとどまらず、バイオマス発電への利用が減り、CO2の削減にもつながります。

さらに、将来的には抽出残渣を利用し、陸域から海洋を含めた炭素循環の適正化に寄与することも進めていきます。

抽出方法の違い

  • 当社のフミン酸・フルボ酸水溶液はケミカルフリーです。
  • 水だけでフミン酸とフルボ酸の同時抽出をしています。

ケミカルフリー

抽出に際して、私たちが絶対に譲れなかった条件がありました。

それは、植物から動物、人、もっといえば微生物までも含めた「命」を対象に使われるものゆえに、絶対に安全な方法でなければならないということです。

そのためには劇物や毒物に相当するような化学物質は一切使わずに、水だけで抽出するという挑戦でした。

試行錯誤の末、原料の選定と合わせ、水だけでのフミン酸とフルボ酸の同時抽出に成功したのです。

安全な状態での水溶化が不可能とされていたフミン酸

もう一つの大きなチャレンジは、これまで不可能とされていた安全な状態でのフミン酸の水溶化です。

フミン酸にも注目した理由は、さまざまな分野においてフミン酸の機能や作用に関する文献が多く存在し、それら立証されている機能の数々に、大きく役立つ可能性を見出したからです。

ただし、その機能が最も有効に働く条件は、水溶化にありました。

私たちは、自然界ではフミン酸が水溶化した状態で存在していることにヒントを得て、フミン酸とフルボ酸の同時抽出に加え、同時水溶化という困難をも乗り越えたのです。

特許抽出法

フミン酸およびフルボ酸の抽出方法腐食物質の分画方法 特許証

「フルボ酸およびフミン酸の抽出方法ならびに腐植物質の分画方法」として特許を取得しました。

「フミン酸・フルボ酸のケミカルフリー抽出(水抽出)」と「安全な状態でのフミン酸の水溶化」

この2つの技術は2020年に当社が世界で初めて成功しました。

動植物から人にまで安心して使える安全な製品を作ることを目指し、

原料や抽出方法にもこだわって完成したピュアでナチュラル、

さらに、唯一のオーガニックともいえる「フミン酸・フルボ酸水溶液」。

それは、化学物質を使っていないから無味無臭でした。

水だけで抽出したフミン酸フルボ酸の5つの特徴

他社(当社以外)の抽出方法

これまで、フミン酸やフルボ酸の抽出には、どうしても化学物質を使う必要がありました。

鉱物化した亜炭であれば硫酸や硝酸などの強い無機酸で前処理(溶かす)しなければ抽出は不可能です。

しかし、酸処理した段階では酸に不溶なフミン酸は沈殿してしまい、フルボ酸だけしか抽出できません。

例えば、アメリカから輸入したサプリメントに入っているフルボ酸(ミネラル)を調べてみると、原料がヒューミックシェル(亜炭)なのに「純水だけで抽出」とされています。

気になってpHを調べてみると、2以下の強酸性です。

つまり、前処理に使用した強い酸性物質を中和もせずに、製品化したのではないかと思われます。

さらに分析データを見るとS(硫黄)が非常に高かったため、抽出に硫酸(H₂SO₄)が使われていたことが判明しました。

前述したように、泥炭も水抽出は不可能ですが、亜炭と同様「水だけで抽出している」と表現しているものもあります。

安全な中和

フミン酸やフルボ酸を抽出する場合、一般的に使われる化学物質は、水酸化ナトリウム(NaOH)と塩酸(HCl)です。

これらは、原液はもちろん、水酸化ナトリウムが僅か5%、塩酸は10%以上の濃度でも劇物に指定されている物質です。

水酸化ナトリウム(NaOH)は強いアルカリ物質のため、アルカリに溶けるフミン酸とフルボの両方の抽出ができます。

しかし、そのままではアルカリ度が高すぎて危険なため、強い酸性物質である塩酸(HCl)で中和します。

水酸化ナトリウムと塩酸の反応式

この反応によりpHは中性となり、強いアルカリ度を示していた塩基から塩(NaCl)が生成されて中和が安全に完了します。

こうして安全になったとはいえ、酸に不溶なフミン酸は沈殿したままです。

塩酸で中和して沈殿したフミン酸

ところが、たとえ沈殿しても、塩入になったとしても、安全にフミン酸とフルボ酸の分画をする方法として、水酸化ナトリウムと塩酸が使われているのです。

水溶化されたフミン酸・フルボ酸とうたっている商品を可能な限り取り寄せて調べてみましたが、その全てが中和の工程を経ず、水酸化ナトリウム(NaOH)や水酸化カリウム(KOH)など、強アルカリの化学物質に浸かったままでした。

このため原液でのpHは12~13とアルカリ度が非常に高く、説明書にも危険であることがしっかり記載されています。

もちろん人間用ではなく農業用でしたが、原液を散布すれば一瞬で植物が死んでしまうような危険なものが植物活性剤として使われているのです。

ちなみに、水酸化カリウム(KOH)を塩酸(HCl)で中和すると、pHは中性になっても塩化カリウム(KCl)という塩基が生成されます。

つまり、中和には塩基がつきものになります。

精製法の違い

人や動物に使用する『HuFuferme®』は、必要のない不純物を取り除き、純粋なフミン酸・フルボ酸水溶液になるよう精製しています。

防腐剤フリー

農業用の『HS-2』シリーズは、原料自体が水だけで抽出した「フミン酸・フルボ酸水溶液」のため、安全な農業資材としてそのまま使用しても全く問題ありません。

次に問題になるのは、菌の繁殖を抑えることです。

これは防腐剤を使えば簡単にすむことですが、私たちのポリシーの一つである「添加物フリー」に反します。

フミン酸もフルボ酸も植物の最終分解物ですので菌のエサにならず、水溶液自体は腐りません(7年経っても腐敗していない)。

しかし、フミン酸には発酵促進や常在菌の活性剤に使われるほど、菌の活動を活発にする作用があります。

また、万が一、熱への抵抗性を持つ芽胞菌の混入があった場合のリスクもゼロにしなければなりません。

芽胞菌は繁殖に適さない厳しい環境下では固い殻を作って自らを守り、繁殖に適した環境になると活動をはじめます。

その代謝物には強い毒性を持つものがあり、僅かでも混入の可能性があれば対処する必要があります。

レトルト殺菌

そこで選択したのがレトルト殺菌です。芽胞菌が完全死滅する温度は120℃が必要とされます。

このため、圧力をかけて121℃以上の温度が出せるレトルト殺菌を使うことが検討されました。

ここで、フミン酸やフルボ酸は温度による変性や、活性が低下してしまうことはないのかという問題が発生しましたが、いくつかの試験を実施した結果、こうした心配は全て杞憂に終わりました。

化学物質を一切使わないことがプラスに働いたのか、変性も活性低下も全く起きなかったのです。

こうして、レトルト殺菌を施すことにより、防腐剤を全く使わずに安全でピュアな「フミン酸・フルボ酸水溶液」の『HuFuferme®』が完成しました。

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