『HS-2プロ』の抗酸化活性評価が日本化学会にて発表されました

HS-2

この度、神戸大学大学院海事科学研究科ならびに神戸大学大学院科学技術イノベーション研究科にて研究、検証されました『HS-2プロ』の特性に関する評価が日本化学会 第104春季年会(会期:2024年3月18日(月)~21日(木)、会場:日本大学理工学部 船橋キャンパス)にて発表されましたのでご案内いたします。

日本化学会 第104春季年会 (2024) | Confit
日本化学会第104春季年会の公式ウェブサイトです。

日本化学会は国際的・業際的・学際的のあらゆるレベルでの化学および化学技術の発展・寄与を通して、人類の福祉と生活の向上、および環境、エネルギー、安全など世界共通の問題解決に貢献することを活動の目的とした、創立140年(1878年創立)を迎える歴史と権威のある日本最大の自然科学系学術組織です。

一般的に販売されているフミン酸、フルボ酸といった腐植物質は強酸や強塩基を用いて製造するのに対し、『HS-2プロ』は化学物質を使用せずに抽出しています。

弊社は神戸大学大学院の活動に賛同し、こうした製法による違いや『HS-2プロ』の持つ特性、メカニズムを化学的に解明する研究を進めてまいりました。

研究では、DPPHラジカル捕捉活性評価やABTSラジカルを用いた電気化学測定法により、『HS-2プロ』が他の市販フミン酸と比較し、多くのフェノール性水酸基を持ち、高い抗酸化活性を示すことを明らかにしました。

こうした結果は『HS-2プロ』の優れたラジカル消去反応(抗酸化作用)を裏付けるものとなります。

<針葉樹チップ発酵熟成堆肥より得た腐植物質の抗酸化活性評価>
https://keitwo.co.jp/wp-content/uploads/2024/03/The-104th-CSJ-Annual-Meeing-sumary_20240320.pdf

この研究を遂行いただきました神戸大学大学院の蔦保様、堀田教授、辻野特命教授には、この場をお借りして心より御礼を申し上げます。