第一印象を決定づけるパーツの1つに頭部があります。
とりわけ髪はパサついていると老けて見えたり、ボサボサだとだらしがなく見えたり、反対にツヤがあると上品に見えたりと、相手に与える影響を大きく左右します。
シャンプーには頭皮の汚れや余分な皮脂を洗い流し清潔に保つという役割がありますが、低価格なものから1万円を超えるような高級なものまでもあります。
フルボ酸シャンプーとは
まずは、そもそも「フルボ酸」とはどのようなものかについてご説明します。
フルボ酸は、森で作られる植物の最終分解物の1つです。
最終分解物とは、落ち葉や枯れた枝などが土壌にいる微生物たちの力によって分解を繰り返し、これ以上分解できない状態になった物質で、それらを総称して「腐植物質」と呼びます。
腐植物質はその性質の違いによって、腐植物質を代表する「腐植酸(フミン酸)」、「フルボ酸」、そして「ヒューミン」の3つに分けられます。
これらは「生命の循環物質」とも言われ、さまざまな生物に影響を与えることとなります。
フルボ酸(フミン酸含む)は生命の源
腐植物質は微生物たちに心地よい環境を与えることで土壌を豊かにし、植物の生長を促し、土壌生物たちを元気にします。
事実、これらが堆積する腐植層では無肥料、無農薬でも植物が元気に育ち、あらゆる生命が豊かに生活しています。
腐植物質のうちフルボ酸とフミン酸は大地にあるミネラルなどの栄養素を抱え(キレート作用)ることが出来ます。
これらはやがて雨と一緒に地下水を経て川から海へと流れ着き、全ての生命に栄養と活力を与えてます。
そんな生命の源であるフルボ酸を配合しているのが「フルボ酸シャンプー」なのです。
よく、頭皮は大地になぞらえられます。
土壌が豊かでなければ植物が育たないのと同じで、頭皮環境が悪ければ美しい髪は生えてきません。シャンプーにフルボ酸を入れる理由がここにあるのではないでしょうか。
どんな効果があるの?
生命の源を配合したフルボ酸シャンプーにはどのような効果が期待できるのでしょうか。
でもその前に。
実は腐植物質に関する研究はフルボ酸よりもフミン酸の方が多く、また古くから行われてきました。
その活用分野も医療、農業、畜産をはじめ、健康関連から美容までと幅広くなっています。
そこでここでは、フルボ酸に加え、フミン酸の効果についてもあわせてご紹介させていただきます。
髪や頭皮を弱酸性に保つ
健康な髪や頭皮は弱酸性です。
ところが髪がアルカリ性に傾くと、髪の表面を守るキューティクルが緩み、内側にある髪を形成する成分(タンパク質)や水分が流れ出し、ハリ・ツヤが失われてパサパサしてゴワゴワの髪になってしまうのです。
また、頭皮がアルカリ性に傾いた場合には、外部からに刺激や異物から頭皮を守るバリア機能が乱れて乾燥しやすくなり、フケやかゆみ、抜け毛といったトラブルが発生しやすくなります。
フルボ酸(フミン酸鉄も含む)は「pH緩衝作用」によって髪と頭皮を弱酸性に保ち、トラブルから守ります。
フケやかゆみ、頭皮の炎症を抑える
フケやかゆみは、紫外線、頭皮に蓄積した皮脂の酸化、乾燥、不衛生、かぶれ、アレルギーなど、さまざまな要因が引き金となって頭皮が炎症を起こすことで発生します。
爪を立てて強く掻きむしってしまうと頭皮の炎症が悪化しますし、フケで毛穴が塞がれる血行が悪くなり、最終的には抜け毛につながることにもなりかねません。
フルボ酸(フミン酸鉄も含む)は「抗炎症作用」と「抗酸化作用」によって頭皮の炎症を抑えるとともに、皮脂の酸化を防いでフケ、かゆみを抑えます。
頭皮のニオイを防ぐ
頭皮には汗を出す汗腺や皮脂を出す皮脂腺が多く集まっています。
汗と皮脂は混ざり合って皮脂膜を作り、頭皮を外敵刺激(紫外線やホコリなど)や乾燥から守り、好ましくない雑菌が繁殖するのを防ぐ役割があります。
ところが皮脂が過剰に分泌されると、酸化されたり、頭皮にもともの棲んでいる常在菌によって分解(エサになる)されたりして、低級脂肪酸やアルデヒド(有機化合物)が大量に作られます。
低級脂肪酸は、すっぱいようなニオイ、アルデヒドは刺激のあるニオイを発しますが、これらが混ざって頭皮のニオイを発生させるのです。
フルボ酸(フミン酸も含む)は「抗酸化作用」によって皮脂が酸化するのを防ぎ、頭皮のニオイを防ぎます。
育毛を促進する
みずみずしくハリのある肌は若さの象徴でもあり、それは頭皮も同じです。
肌は真皮層にあるハリや弾力を作る「コラーゲン」、コラーゲンを束ねて弾力を保つ「エラスチン」、水分を保持する「ヒアルロン酸」によって保たれていますが、これらの成分を唯一作り出せるのが「繊維芽細胞」です。
ところが、線維芽細胞は加齢とともに数や能力が減少してしまうため、シワやたるみが発生します。
頭皮においては、頭皮に存在するコラーゲンの量と毛髪の量に関連性があり、コラーゲン量が少ないほど薄毛になる傾向にあるようです。
これは髪が生まれ育つ毛乳頭細胞の働きにコラーゲンが関与しているためではないかとされています。
フルボ酸はコラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸を作る「線維芽細胞の生存能力増加作用」に加え、「コラーゲンの分解抑制効果」によって頭皮の老化を防ぎ、育毛を促進します。
頭皮や髪を乾燥から守る
洗浄力の強いシャンプーや強い力での先発、ストレス、生活習慣の乱れなど、原因はさまざまですが、頭皮の乾燥は“負のスパイラル”を生みます。
頭皮の乾燥は、頭皮にある保湿成分(ヒアルロン酸など)が減って頭皮が硬くなることで血行が悪くなり、バリア機能が低下して外部からの刺激に弱くなり、炎症が起きてかゆみを発生させます。
炎症によって頭皮のターンオーバー(新陳代謝)が乱れてフケが出やすくなる、乾燥を補うために皮脂がたくさん出て頭皮がベタつく、雑菌の繁殖と皮脂の酸化によってニオイが発生する、皮脂とフケが混ざって毛穴を防ぎさらに炎症が進む。
こうした状況が続くと最終的には薄毛へとつながってしまう可能性があり、まさに負のスパイラルです。
フミン酸(フルボ酸も含む)は優れた「保水力、保湿力」によって頭皮や髪を乾燥から守ります。
また、フルボ酸の「線維芽細胞活性作用」によって保湿成分の減少を防ぎます。
美容成分や有効成分の浸透を促進する
シャンプーは基本となる洗浄成分の他に、ミネラルをはじめさまざまな美容成分や有効成分が含まれています。
こうした成分が頭皮や髪に作用することで美しく健康な髪が育ちます。
フルボ酸(フミン酸も含む)は優れた「キレート(掴む力)作用」によって美容成分や有効成分が頭皮や髪に浸透しやすくなります。
なお、このキレート作用は頭皮に蓄積した有害な重金属を排出させる効果も担っています。
選び方
さまざまな効果が期待できるフルボ酸配合のシャンプーですが、ここでは選び方のヒントをご紹介します。
洗浄成分を確認しよう
シャンプーの根幹を担うのが界面活性剤です。
これは洗浄成分となるもので、大きく分けて「高級アルコール系」「オレフィン系」「アミノ酸系」「ベタイン系」「石けん系」の5つのタイプがあります。
それぞれにメリット、デメリットがありますので、特徴を把握した上で自分に合ったものを選びましょう。
高級アルコール系
- ラウレス硫酸Na
- ラウリル硫酸Na
…など
安価なため市販のシャンプーに最も多く配合されている洗浄成分で、少量でも泡立ちが良く、高い洗浄力と脱脂力が特徴です。
汚れをすっきりと落とす力があるため、スタイリング剤を多く使う人や頭皮がベタつきやすい人、スポーツなどでよく汗をかく人などに向いています。
しかし、洗浄力が高いため必要以上に皮脂が取れてしまい、頭皮が乾燥しやすいというデメリットがあります。
このため、肌が敏感な人やカラーリングやパーマで髪に負担をかけている人には刺激が強い場合があります。
オレフィン系
- オレフィン(C14-16)スルホン酸Na
高級アルコール系の代替として市販シャンプーにもよく見られる洗浄成分で、洗浄力が高く、優れた泡立ちと泡切れが特徴です。
安価な上に天然や植物由来を謳うシャンプーに配合することが可能な成分なのですが、高級アルコール系と同じく脱脂しすぎてしまう可能性があるため、髪ダメージがある人や敏感肌の人では刺激が強くなってしまう場合があります。
アミノ酸系
- ココイルグルタミン酸TEA
- ラウロイルグルタミン酸Na
- ココイルアラニンTEA
- ラウロイルメチルアラニンNa
…など
ヤシ油やパーム核油など天然の脂肪酸とアミノ酸から作られる植物由来の洗浄成分で、なめらかな泡立ちに加え、肌と同じ弱酸性の低刺激が特徴で、多くが「ココイル~」「ラウロイル~」と表記してあります。
高級アルコール系やオレフィン系に比べると洗浄力、脱脂力が弱く、マイルドな洗い上がりになりますので、敏感肌の人や髪ダメージの大きい人にも適しています。
しかし、汚れや汗、皮脂が多い場合、一度では落としきれないこともあります。
なお、高価な洗浄成分のため、商品価格が高くなる傾向にあります。
ベタイン系
- コカミドプロピルベタイン
- ラウロイルプロピルベタイン
…など
ヤシ油から作られる植物由来の洗浄成分で、弱酸性の低刺激が特徴です。
刺激が少ないためベビー用シャンプーにも使用されますが、洗浄力と脱脂力が低いため、単体ではなく他の洗浄成分のサポートとして使われることが多いです。
石けん系
- 石けん素地
- カリ石けん素地
- 脂肪酸ナトリウム
- 脂肪酸カリウム
…など
天然成分由来で高い洗浄力と脱脂力が特徴です。
泡切れもよく、さっぱりと洗い上がるのですが、必要以上に皮脂が取れすぎてしまうことや、アルカリ性で髪がゴワついてしまうため、ロングヘアーやカラーリング、パーマでダメージのある髪には不向きです。
目的に合った配合を見つけよう
シャンプーには洗浄成分以外にもさまざまな美容成分が含まれています。
エイジングケア効果や育毛効果など、頭皮や髪の状態を見て目的に合った成分を探してみましょう。
育毛を期待するなら
頭皮の血行を促進する「センブリエキス」や「ショウガエキス」、フケやかゆみなど頭皮の炎症が気になる時は「グリチルリチン酸2K(ジカリウム)」、この他「ビワ葉エキス」や「パンテノール」といった成分もおすすめです。
パサつきを抑えるなら
頭皮と髪の感想を防ぐ「ポリグルタミン酸」、「コラーゲン」、「ヒアルロン酸」、「セラミド」、「グリセリン」などといった保湿成分が入っているものを選びましょう。
エイジングケアをしたいなら
髪を作るタンパク質(ケラチン)の糖化を防ぐ「ウメ果実エキス」、ハリ・コシには「ポリオクタニウム」、「加水分解ケラチン(羊毛)」、「カンゾウ葉エキス」や「セージエキス」などを。細胞に働きかける「リンゴ果実培養細胞エキス」、「ヒオウギエキス」などもおすすめです。
シリコン(シリコーン)の有無
シリコン(正式にはシリコーン)はケイ素と呼ばれる物質を使って作られる合成樹脂です。
シャンプーには、髪1本1本を包むコーティング剤として「シリコーン」の他に「メチコン」、「シロキ」、「シリル」、「シラン」といった名称がついた成分で配合されています。
シリコンの有り無しは好みになりますが、シリコン有りは手触りやくし通りが良く、しっとりと落ち着いた仕上りになり、シリコン無しはふんわりとしてサラリと軽く、ボリュームアップした感じになります。
最近ではノンシリコンタイプが人気ですが、ダメージの強い場合はまとまりにくくなってしまうこともあります。
種類(タイプ)を把握しよう
ここではフルボ酸シャンプーの「肝(きも)」となるフルボ酸の由来についてご紹介します。
また、なぜフルボ酸と同様、フミン酸にも多くの美容効果があるにもかかわらず、「フミン酸シャンプー」をほとんど見かけないのか、この理由についてもご説明したいと思います。
フルボ酸の種類(由来)は3つある
フルボ酸は基本、森で毎日作られ「フミン酸」、「ヒューミン」とともに「腐植物質」として土壌の中に存在しています。
この土壌からフルボ酸を抽出するのは大変効率が悪く、亜炭(ヒューミックシェル)や泥炭(ピート)から酸やアルカリに対する特性の違いを利用して抽出するのが一般的で、この他に針葉樹由来があります。
亜炭の場合
亜炭(ヒューミックシェル)とは、太古に存在した植物が堆積して出来た腐植土が化石化した鉱物です。
ここからフルボ酸を抽出する場合、まず鉱物となった亜炭を硫酸や硝酸などの強酸性物質で溶かしてフミン酸を沈殿させてフルボ酸と分離します。
その後、強いアルカリ性の化学物質で中和してフルボ酸の水溶液が完成します。
こうして出来たフルボ酸には、亜炭が埋蔵していた土地由来のミネラルが多く含まれている反面、放射性物質や有害な重金属も含まれてしまう可能性があります。
泥炭の場合
泥炭(ピート)とは、湿地帯に生えるヨシや水ゴケなどが堆積して炭化したものです。
この原料の場合い、腐植物質が難分解性の繊維質に絡まった状態で存在しているため、亜炭同様、強い酸性の化学物質で繊維を溶かしてフミン酸を沈殿させた後、強アルカリ性の物質で中和し、フルボ酸水溶液を作ります。
泥炭にもミネラルが含まれますが、亜炭ほどではないにせよ、放射性物質や重金属が含まれている可能性は捨て切れません。
このように、一般的な亜炭や泥炭由来のフルボ酸は抽出にどうしても化学物質を使うことに加え、有害物質混入の可能性を頭に入れておきましょう。
また、抽出の過程においてフミン酸は沈殿してしまうため、フルボ酸のように水溶化することが出来ません。
これを水溶化した状態にするには、強いアルカリ性に保つ必要があるのですが、このままで頭皮や髪に使用するのは大変危険です。
強アルカリ性を保てない場合、フミン酸が沈殿し、商品としての品質や均一性に問題が生じることになりかねません。
フミン酸シャンプーを作ることが出来ない理由がここにあるのです。
樹木の場合
樹木由来とは、樹木のチップ(間伐材)を発酵(分解)、熟成して腐植物質を生成させたものです。
この原料を、通常の化学物質を使った抽出方法ではなく、水のみで抽出するとフルボ酸だけではなく、フミン酸も一緒に水溶化した状態にすることが出来ます。
化学物質に触れることがないため、物質の性質や機能も天然の状態と変わらず、有害物質の心配もありません。
ケミカルフリーでオーガニック、フルボ酸とフミン酸の働きを同時に期待したい人は、この原料に注目してみましょう。
(※このフミン酸・フルボ酸水溶液を使用している場合、シャンプーには「(スギ/ヒノキ)幹発酵エキス」と表示されています)
フルボ酸と相性の良い洗浄成分を選ぶ
フルボ酸と相性の良い洗浄成分は何か。
それは「アミノ酸系」や「ベタイン系」の洗浄成分です。
皮脂を必要以上に取り過ぎない優しい洗い上がりで頭皮への負担も少なく、フルボ酸の持つキレート作用や保湿作用といった効果との相性もバツグンです。
ただし、スタイリング剤を多く使っている人や、ひどく汚れている場合、皮脂が多くベタつきがちの人は、きちんと落としきれないこともあるため、必要に応じてもう少ししっかりと洗い上がるタイプの洗浄成分を選んでみてもいいかも知れません。
配合量に注目する
シャンプーを含む化粧品には、使用する成分の全てを決められた正式な表示名称に基づいて、配合順に表示しなくてはならないというルールがあります。
シャンプーの場合、最初に水、続いて洗浄成分がいくつか表示され、その後には髪や頭皮に関わる目的に合わせた保護成分や植物から抽出したエキスなどが書かれています。
フルボ酸シャンプーの場合、「フルボ酸」や「フムスエキス」、「腐植土抽出物」などと表示されていて、フルボ酸と一緒にフミン酸も水溶化されている原料の場合は「(スギ/ヒノキ)幹発酵エキス」と表示されています。
こうした原料が早い段階で記載されているものを選ぶと良いでしょう。
おすすめのシャンプー10選
フルボ酸シャンプーは比較的価格が高く種類も多いため、どれが良いか迷ってしまうのではないでしょうか。
そこでここでは、おすすめのフルボ酸シャンプーに加え、フルボ酸だけではなく、同じように優れた美容効果のある「フミン酸」が一緒に配合されているシャンプーについてもご紹介したいと思います。
hms(株式会社ミリオンハピネス)
フルボ酸だけではなく、化学物質を使用しないで同時抽出された樹木由来の「フミン酸」も配合されているシャンプー。
アミノ酸系の洗浄成分を使い、しっとりでありながら、すっきりと洗い上がります。天然成分100%で合成香料、着色料をはじめ10種の無添加で髪と頭皮に優しいのが特長です。
泡立ちが良く、ノンシリコンでサラサラとした仕上りです。使い続けることで、美しい髪が育つ土台を作るシャンプーです。
WASEIDO(和生道)スカルプシャンプー(株式会社和生道)
樹木由来のフルボ酸とフミン酸を含む「フムスエキス」と美容成分、エイジングケア成分が配合されたシャンプー。
合成着色料、パラベンをはじめ8つの無添加で優しいのが特長です。ノンシリコン、アミノ酸+ベタイン系の洗浄成分で大切な頭皮と髪を守ります。
育毛効果で注目される「ラズベリーケトン(香料として)」に加え、育毛をサポートする9種類の植物由来成分で育毛効果も期待できそうなシャンプーです。
プーラ スカルプシャンプー(株式会社T-CUBE)
フルボ酸として腐植土抽出物に加え、育毛効果のあるミノキシジル誘導体(ピロリジニルジアミノピリミジンオキシド)が配合されたスカルケアプシャンプー。
きつく結び、ヘアスプレーやワックスなどで髪にダメージを受けるバレリーナたちのために開発されたため、保湿やエイジングケア、頭皮環境を整える成分で髪と頭皮にも優しくなっています。
コンディショナーやトリートメントを使わなくても軋まずにサラサラに仕上がるシャンプーです。
アミノスパA+3 プレミアムシャンプー(株式会社フルビオジャパンスライブ)
フルボ酸エキスを高濃度に配合し、遠赤外線を電子チャージしたエイジングケアシャンプー。
2種類のアミノ酸系洗浄成分を使用し、きめ細やかな泡でしっかりと汚れを落とし、コンディショナーやトリートメント無しでもなめらかに洗い上げます。
頭皮や毛髪をデトックスすることでヘアサイクルを整える効果があり、髪だけではなく、顔や体など全身に使える便利なシャンプーです。
https://www.fulvio-japan.com/pdf/a3shampoo_pamphlet_2106.pdf
ナチュール・サンテ シャンプー(株式会社クラーク)
天然の保湿成分フムスエキスに10種の天然ハーブエキスを配合した、オーガニックシャンプー。
髪にコシやボリュームが欲しい方、潤いが足りない方、髪ダメージが気になる方へ、天然由来の洗浄成分と保湿成分でフワっとした髪に仕上がります。
コンディショナーやトリートメントを使用しなくても、毛先までしっとり艶めくシャンプーです。
https://www.clark.co.jp/NS3.pdf
ヒューミック アミノシャンプー(ビューティーフリークス合同会社)
ムスエキス(フルボ酸)を高濃度に配合し、頭皮の汚れをすっきりと洗い流すシャンプー。
アミノ酸系のきめ細やかな泡立ちとさっぱりとした洗い上がりが特長です。
頭皮環境を整えることで髪にハリとコシを与えます。
爽やかなオレンジ精油の香りでバスタイムをリフレッシュタイムに変えてくれるシャンプーです。
リナティラ(株式会社スペック)
フルボ酸と天然由来成分で自然の恵みにこだわって作った、一つで完了するオールインワンタイプのシャンプー。
きめ細やかな泡立ちと泡切れの良さに加え、天然のシリコンとも称される「ブロッコリーシードオイル」を配合し、コンディショナーやトリートメントを使わなくても仕上りは軋みなくサラサラのまとまり感。
髪本来の美しさを引き出すシャンプーです。
クゥオ ヘアバスes(株式会社Amatora)
フルボ酸と髪の構成成分である「ケラチン」やダメージを修復する「ヘマチン」が配合されたエイジングケアシャンプー。
洗浄成分にリンゴアミノ酸を使用し、きめ細かくモチモチとした泡が自慢です。
スクワランやホホバ油といった天然の保湿成分がシリコンフリーでも軋まずにしっとり洗い上がり、ダメージを深層から補修して髪にハリやコシを与えるシャンプーです。
フルピュアF2a シャンプー(株式会社日本フルボ酸総合研究所)
フルボ酸に加え、海藻類のヌメリ成分「フコイダン」で地肌を保湿・保護する泡立たないシャンプー。
50歳を過ぎてもキレイな髪をコンセプトに掲げ、“泡は美容の敵(強い洗浄成分)”のもとに、アミノ酸系の洗浄成分を泡立たせずに、頭皮と髪を優しく洗い上げます。
髪を修復しツヤを与える29種類のアーユルヴェーダハーブオイルにより、ハリとコシのある髪を実現するシャンプーです。
ケミカルフリーでオーガニックな原料を使ったNo.1シャンプー
フルボ酸やフミン酸の原料は3つ。
化学抽出が基本となる亜炭や泥炭に比べ、圧倒的に髪と環境に優しく、フミン酸とフルボ酸の効果を同時に期待出来るのが樹木由来です。
そして、このケミカルフリーでオーガニックな原料を使ったNo.1シャンプーが「hmsシャンプー」と「WASEIDOスカルプシャンプー」なのです。
「hmsシャンプー」口コミ
・泡立ちと香りがとても良くて、乾かした時に根元からふんわりとします。髪と頭皮の状態が改善されてきている気がして、こんな気持ちになれるシャンプーは初めてです。
年齢のせいか髪がどんどん細くなり、白髪染の影響もあって抜け毛も酷く、もう無理だと諦めていた時にこのシャンプーに出会いました。驚いたのは抜け毛の量が減ったこと、そしてペタッとしていた髪にボリュームが戻ってきたことです。オーガニック系の香りは苦手でしたが、このシャンプーはおすすめです。
ノンシリコンだとキシキシした感じがしてあまり好きではありませんでしたが、このシャンプーは洗っている時から指通りが良く、私が思っていたノンシリコンの概念はいい意味で裏切られました。髪にハリが出てきたのか、立ち上がり方が変わってきた気がします。
酷いパサつきでヘアオイル無しでは髪がまとまらない状態でした。このシャンプーを使うようになってから、ヘアオイルを使わなくても髪がツヤツヤで、まとまりもいいです。トップにもボリュームが出ました。髪質が変わったみたいです。
「WASEIDOスカルプシャンプー」口コミ
とにかく泡立ちがいいです。細かくてしっかりした泡に優しく洗われて、髪と頭皮が喜んでいる感じがします。乾かした時のサラッとした仕上がりも気に入っています。
オーガニック系のシャンプーを探していました。このシャンプーは植物エキスがたくさん入っていて、ラズベリーの甘酸っぱい香りで気分も上がります。シャンプーだけでも軋まず、トップがフワッとするのでうれしい。驚くくらいの抜け毛が少し解消してきました。
パーマやカラーで髪を酷使しているため髪がパサパサで、ノンシリコンは不安でしたが、このシャンプーは全然違います。毛先だけはトリートメントを付ける時もありますが、基本的にシャンプーだけで大丈夫です。ラズベリーの香りは育毛に良いと聞いたことがありますので、これからも続けて使ってみたいと思います。
まとめ
頭皮を弱酸性に保ったり、フケやかゆみを抑えたり、育毛を促進したりなど、フルボ酸シャンプーにはさまざまな嬉しい効果が期待出来ます。
毎日続けるものだからこそ、抽出されたフルボ酸の由来、髪の状態、どんな洗浄成分を使っているのかなどを考慮しながら、自分に合ったシャンプーを選んで大切な髪をケアしましょう。
シャンプーで、ハリ・コシ、ボリュームのある髪を自慢できる自分になれたら素敵ですね。